CursorがSpaceXに買収されたニュース、ご存じですか。先日、正式に完了したようです。金額は600億ドル。規模が大きすぎてピンときませんね。
Cursorには今まで、Composer 2という独自のAIがありました。これはコーディングには良かったのですが、コーディング以外はあまり使えないな、というのが正直な印象でした。
そこにGrokの4.6が使えるようになったので、気になって、試しに使ってみました。
これまでやっていた業務を、一部Grokに振ってみました。コーディングもですし、リサーチのようなこともやらせてみました。
そうしたら、思ったより精度が高くて、結構いいです。
もうひとつ良かったのが、消費量です。そんなに多くないので、3,000円くらいのプランでも結構使えそうです。サブとして使うには全然いいな、という感じでした。
もちろん、めちゃめちゃ賢いかと言われると、Fable 5のようなモデルほどではありません。ただ、一定の賢さのものが安く使える。 そこが結構いいなと思っています。
使い方の話もひとつ。
エディター画面の右側に置いて、小さい枠で使う。これもありなのですが、最近は「エージェントウィンドウ」という機能があります。右上にボタンがあるので、そこから開けます。
操作したいファイルを開いて、その画面で操作する。こちらの方が画面が大きくて、使いやすいです。普通にチャットをするような感覚で使えるので、かなり快適です。
Cursorを契約されている方は、一度やってみてください。
最後に余談です。これは知っておくと面白いのですが、AIって、それぞれに設計思想のようなものがあります。
Grokを作っているxAIは、「宇宙の真の姿を理解する」というのをミッションに掲げています。そしてGrok自体も、できる限り真実を追求する、フィルターを最小限にする、そういう思想で作られているそうです。
ちなみに名前の由来は、『銀河ヒッチハイク・ガイド』というSF小説だとか。
こういうものは各社それぞれにあるので、自分が使っているAIの思想を調べてみると、けっこう面白いです。出力の性格が違う理由が、なんとなく見えてきます。